| 最高裁が旧長銀の旧経営陣3人に逆転無罪を言い渡した。長銀の破綻処理に消えた税金は約8兆円。なのに政府は瑕疵担保特約という特典までつけ、外資に1200億円で売り渡し、その外資は再上場で濡れ手で粟の1000億円以上の利益を上げた。このデタラメの戦犯で「飛ばし」「粉飾決算」で逮捕された元頭取らがなぜ、無罪放免なのか。最高裁の判決は「当時は不良債権を関連ノンバンクに飛ばすのは当たり前だった。長銀の頭取だけに刑事責任を問えない」といわんばかりだが、悪さも皆でやっていれば、シロになるというのか。バブル崩壊後、破綻した金融機関の旧経営陣が次々と逮捕されたが、実刑は2人だけという大甘判決のオンパレード。これでは経済犯罪はやったもの勝ち。この国の経営者のモラルは地に落ちた。 |