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巨人 新外国人右腕マシソンは「球の遅いクルーン」だって

【野球】

楽天SocialNewsに投稿!
2012年2月22日 掲載

この日も2四球とノーコン露呈

<他球団スコアラーに笑われる>

「今のままの制球力では(抑えは)ダメでしょうね。今後の調整の中で精度を上げてもらいたい」
 原監督の顔が曇った。
 21日の楽天との練習試合(那覇)に抑え候補の新外国人スコット・マシソン(27)が登板。16日の紅白戦は2回4四死球と大荒れで、加治前を頭部死球で病院送りにするなど制球力が課題だったが、この日もボールが高めに浮きまくった。
 いきなり連続四球。その後は三振と併殺打で何とか切り抜けたものの、守護神を任せるには何とも心もとない内容に原監督の眉間にしわが入るのも当然だった。
 バックネット裏のスコアラー陣も一様に「厳しい」と口を揃えた。
 阪神の太田スコアラーが「制球が定まっていない。変化球もこれってものがないね」と言えば、横浜の斉藤スコアラーは「独り相撲。コントロールが悪いから抑えは難しいでしょう」と散々。中日の筒井スコアラーも、「直球は高めに抜けて、カーブ、スライダー、スプリット系の落ちる球、どれも驚くほどの変化球ではない。直球もほとんどが140キロ台半ば。荒れ球といえば、(10年まで巨人に在籍した)クルーンを思い出しますが、クルーンの直球はもっと速かった(日本球界最速162キロ)し、決め球の高速フォークもあった。クルーンの方がずっと厄介な投手でしたよ」。他球団の007は抑えは落第とみているようだ。
 マジメな性格も災いしているのかもしれない。休日だった前日(20日)も、同じく新外国人のボウカーと共に室内練習場で汗を流した。このキャンプでは、ほとんどの休日を返上。キャンプ序盤、日本の練習の印象を聞かれて、「時間は長いけどボクはこっちの方が好き。日本はチームプレーの練習が多い印象だが、野球はチームプレーだから当たり前。ボクは野球が好きだから苦にならない」と優等生発言を連発し、報道陣をポカンとさせている。守護神として打者を見下ろすような迫力が性格的にもないのだ。
 昨季の巨人は外国人選手に泣いた。バニスター、アルバラデホ、トーレスと3人の投手が入団したものの、誰ひとり活躍せず、全員が1年でクビ。「(元マリナーズの)佐々木みたいな抑えになりたいんだ」とアピールしていたマシソンだが、抑えどころか、昨年同様、期待の外国人が、またしても“二軍の肥やし”となる雲行きだ。
~2012年2月22日以前の記事~

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