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【話題の焦点】
2007年9月5日 掲載
朝青龍が治療する「モンゴル“泥療法”本当の効き目」

日本でも体験できるところはあるの?

 朝青龍がモンゴルに帰国して1週間が過ぎたが、いまだ親族が経営するリゾート施設「ドリームランド」に閉じこもったまま。それでヒマを持て余した報道陣が注目し、さかんに報じているのが、朝青龍が腰とひじの治療を受ける温泉保養地ホジルトの「泥療法」だ。
 温かい泥を患部に塗布するモンゴルの伝統的な治療法で、朝青龍のほか、モンゴル相撲の力士やアマレスなど国内のアスリートも多く利用しているという。ここで治療した9割近い人が回復し、杖をつかないと歩けない人が、杖なしで歩けるようにもなったとか。実際に体験した高砂親方は「私もツルツルになった」と言っていた。
「温泉地から採取した鉄分の多い40度の泥を患部に薄く塗り、毛布で15分ほどくるみます。湯治とセットで、ナトリウムや硫黄、カリウムなどを含んだ温泉に半身浴でつかる。これを1〜3週間続けます」(現地関係者)
 関節炎や骨折ばかりか、心にも効くというからスゴいが、日本でも体験できる温泉地はあるのか。全国3200カ所以上の温泉に入った旅行作家の野口冬人氏が言う。
「日本には同じような泥療法はありません。日本の場合は泥の湯船につかる『泥湯』スタイルです。有名なのは秋田の後生掛温泉、別府の紺屋地獄の湯など。鹿児島の指宿温泉に代表される砂風呂も近いかもしれません。血行が良くなることで関節痛や神経痛、リウマチなどに効くのは同じです。モンゴル式の場合、半身浴と泥パックを組み合わせて患部の保温効果を高めているのかもしれないが、日本人がモンゴルで泥療法を受けたからといって効果は期待できません。日本人には慣れ親しんだ湯治の方が心身ともに効くはずです」
 朝青龍も施設に引きこもっていないで、さっさと故郷の泥療法で心と体を治療したらどうか。



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