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【気になる新刊】 2008年2月26日 掲載
「アレルギーはなぜ起こるか」斎藤博久著(講談社 860円)花粉症やぜんそく、アトピー、食物アレルギーなど、アレルギー性の疾患が激増。関東地区では20代の8割、全体でも5割近くがアレルギー体質との報告もある。今や国民病ともいえるアレルギー疾患は、軽い症状から始まり、徐々に重症化していくことで知られる。 だが、一般に言われるようにアレルギー体質を持っている人は必ずアレルギー疾患を発症するわけでもなく、成人するまでにアレルギー症状が出なかったからといって、アレルギー体質でないと安心はできない。 いったんアレルギー体質になったら変えるのは困難だが、アレルギー疾患は「アレルギー体質」に皮膚や気道などの「バリアー機能の低下」が加わって発症するので、バリアーを修復することで重症化を防ぐことは可能。 たとえば風邪などで咳が長引いたり、皮膚が急に荒れてきた場合は、ステロイドなどの治療薬で早めに炎症を沈静化させバリアー修復に努めるべき、と著者は言う。 日本小児アレルギー学会理事の著者が、アレルギー反応が起こる仕組みから、さまざまなアレルギー疾患の全貌、アレルギーとのつきあい方までをわかりやすく解説する。 |
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