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【すこやか生活術】 2006年7月31日 掲載
水の賢い飲み方夏の病気予防に不可欠! 夏に増える病気が脳梗塞だ。汗をかいて体が脱水症状になり、血液がドロドロになって固まりやすくなるのが原因。さらに痛風、尿路結石も、夏に汗をかいて尿量が減少することで発症リスクが高まる。つまり、夏は徹底して水分補給をし、病気対策に努めるべきなのだ。そして、どうせやるなら、より健康アップにいい飲み方をしようではないか。そこで、上手な水の飲み方を、横浜創英短期大学の則岡孝子教授に聞いた。 ★目覚めに1杯、寝る前に1杯 「コップ1杯の水を、寝る前と目覚めたときに飲みます。寝ている間に汗を大量にかき、血液がドロドロになるのを防ぐためです」 夜間のトイレが気になる人も、コップ1杯程度の水なら、寝ている間に出る汗の量とほぼ同じなので大丈夫だ。もし、コップ1杯程度で何度もトイレに行きたくなるようなら、腎臓の機能低下が疑われるので、病院で一度検査を受けた方がいい。 目覚めたときの1杯は、水分補給だけでなく、胃腸に刺激を与えて、排便をスムーズにさせる効果も期待できる。 ★レモン果汁を数滴落として飲む 「レモンに多く含まれるビタミンCには、血液をサラサラにする効果があるので、ドロドロ血になりやすい夏は意識して取った方がいいのです」 夏は紫外線が強く、体内で活性酸素が増えて、老化が進みやすい。血管のボロボロ化も速く進むと考えられる。その対策としても、抗酸化作用の強いビタミンCを積極的に取った方がいい。 ★酢を数滴落として飲む これは疲労回復にお勧め。昨年これを毎日やっていたYさんは「酢で疲れが取れて、夏バテにならなかった」とのこと。 「もっとお勧めなのが、コップ1杯の水にハチミツ、黒酢を適量入れて飲むことです。疲労回復はもちろん、これで血圧が大幅に下がったという報告があるのです」 ★食前に水を飲む 「ダイエットをしている人に特にお勧め。水である程度空腹が満たされ、食べ過ぎ防止になります」 ★大量の汗をかいたときは、塩と砂糖入りの水 これは、特に熱中症対策として頭に叩き込みたいこと。炎天下で活動して大量の汗をかいたときは、水だけをガブ飲みするのでは逆効果になることがあるのだ。健康維持にはある程度の塩分が体内に必要だが、汗と一緒に流れ出てしまい、体内の塩分が薄まっていることが考えられる。筋肉が弱まり、熱けいれんを起こし、熱中症の症状を悪化させかねない。 「塩と、水の吸収率をよくするための砂糖を少量入れて飲みます」 ただし、重度の高血圧の人は医師に相談してから行うこと。 ★20分おきに水を飲む 「一気に大量に水を飲んでも、すべてが吸収されるのではなく、余分な水は体外にどんどん排出されてしまいます。知らないうちに脱水症状で倒れたり、熱中症になってしまうのを防ぐ意味でも、20分おきに一口でも二口でもいいので、少量ずつ水を取っていきましょう。特に外出時は忘れずに」 ★かんで飲む 「かんで飲んだ方が、水が体温に近い温度になるので、胃に対する刺激が少ないのです」 ★空腹時に飲む 「食事中や食後にたくさん水を飲むと、胃の消化酵素が薄められて消化吸収を妨げます。空腹時にゆっくり飲むのが一番です」 さあ、暑い暑い夏は「水」で乗り切ろう! |
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