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【タレント人別帳】 2008年3月8日 掲載
中島知子“女”を捨てていない女芸人 「オセロ」の中島知子(36)を見ていると、そもそも「オセロ」って何の2人組だったか思い出せなくなりそうなほど、バラエティータレント業(女優業付き)が板についていると思う。 今週は乳がん撲滅運動のために美女10人がそろってヌードを披露する企画に登場。「女優やモデル中心ですが、こんな人もいるんですよ」というバラエティー感を出すための人選だよね、と思ったら(中島も自らを“オチ”と認識してるフシもあったが)、メディアの見出しは堂々と中島メーン。人気者だなぁ。 中島って、大別すればいわゆる「女芸人」なんだろうが、「女」を捨ててないところがポイントだと思う。今回のヌードもその表れだろう。 私はことさら“男に縁のない私”とか“かわいくない私”といった自虐ネタで共感や笑いをとろうとする女性タレントが大の苦手だ。女であることを売りにしちゃうなら、「男に媚びてるかわいい女」と根っこは同じ。少なくともおもしろいわけがない。 久本雅美でもなく、青木さやかでもない。女を捨てない代わりに女を売りにもしない。そんな中島のようなタイプが実は一番サバサバした女であることを、同性はかぎつける。一緒にいてラクな女がいいなと思うタイプの男は、こういう女に弱いかもしれない。 そんなわけで、安定感も信頼感もある中島なのだが、今後、女性タレントとして冠番組をバンバン持てる、往年の山田邦子クラスまで“大成”するかとなると微妙な気がする。 仕切り手としてサクサクまとめすぎな気がするし、ツッコミも相手に配慮しすぎ。ドラマ「相棒」(テレビ朝日)での演技を見ても、そこそこ器用で頭のいいところが、よくも悪くも足を引っ張っちゃう予感がするんだよなぁ。 中島の場合、ゲストとして出演して自由に動くときの方が断然おもしろい。小さくまとまろうとせず、もっと炸裂する中島が見たい! なんて思ってます。 ☆コマツサキ…テレビのワイドショー観賞が何より好きな女性テレビライター。日々、画面から匂う「なぜだ?」を黙々と考え続けている。 |
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