|
【タレント人別帳】 2007年9月29日 掲載
中居正広オレッて“元ヤン”だべ!? 世の中にはいろいろと不思議なことがあるけれど、SMAPの中居正広(35)が「億万長者」だってことも私には解せないことのひとつだ。 2004年度分を最後に高額納税者番付が発表されなくなってしまったが、当時でも中居の推定年収は5億円以上もあった。そんなに“実”のある男かという点はもちろん、それ以上に疑念を抱くのは、中居本人がそんな風格のカケラも感じさせないことだ。 軽薄を絵に描いたようなヘラヘラした態度、ぞんざいな言葉遣い、不健康そうな薄い肩と目の下のクマ……。大物感以前に、普通の35歳の大人としてどうなんだろうと思ってしまう。 そんな中居を世間はとかく「育ちが悪いから♪」と、むしろ好意的に受け止める風潮にある。でもそれって本当か。 中居発言を冷静にたどれば分かるが、彼は決して荒廃した少年時代を送ったわけじゃなさそうだ。それでも「育ちが悪い」といわれるゆえんは、本人が全身でそれを表現し、好んでヤンキーエピソードを語ってきたことにつきる。第一、若いうちに地元を離れた湘南地区出身者で、語尾に「〜だべ」をつけまくる30代を中居以外に私は知らない。となれば、これらは“あえて”の演出と見るほかはないよなぁ。 そもそも、中居は「人気アイドルグループの一員なのに!?」という庶民派路線に加えて、芸能界の大御所におもねる勘のよさで司会業の足場を固めてきた。イヤらしくも器用に、仕切りの腕も着々と上げつつある。 だがその一方、「中井正広のブラックバラエティ」(日本テレビ)などでは“自分だけはいじらせない”という王様ぶりものぞかせている。そんな中居が狙っているのは、簡単に言えば和田アキ子や島田紳助の路線なんじゃないのかな、と思う。 世間はなぜか“元ヤン”が好きだ。下品でも権力志向丸出しでも、不思議なことにひとかどの人物としてあがめちゃったりする。その辺の事情をくんでいそうな気配が中居には漂っている。元ヤンが元ヤンを売りにするのも空疎だというのに、それに便乗してのお茶の間戦略だとしたら下劣すぎるぞ。そんな中居が、来年公開の映画「私は貝になりたい」で主演を務めるというのも悲しいニュースだ。“やる時はやる”気合で「善良な庶民」を演じられた日にゃ……。ため息です。 ☆コマツサキ…テレビのワイドショー観賞が何より好きな女性テレビライター。日々、画面から匂う「なぜだ?」を黙々と考え続けている。 |
|
●最新情報は「携帯電話」からご覧いただけます。アクセス方法はこちらへ。 ●芸能ニュースの最新情報はPC版でも提供中!ご利用はこちらから。 ▼「タレント人別帳」記事一覧へ 〜2007年9月29日以前の記事〜 ●エディット・ピアフ 愛の賛歌【現代シネマ倶楽部】 ●レニー・ブルース【現代シネマ倶楽部】 ●長井秀和(タレント)【この人物のオモテとウラ】 ●長野翼(フジテレビ・アナウンサー)【この人物のオモテとウラ】 ●松たかこ【タレント人別帳】 ▼同コーナー全記事一覧へ |
![]() | |||
|









コダワリ編集部イチオシ!
